サイトリニューアル
検索評価を守りながらWixサイトを作り直す方法
事業の最初の数年を支えたサイトを、私たちは否定しません。Wixは早くオンラインに出るための便利な選択肢です。一方、長く使ううちに料金、更新のしにくさ、デザインの制約、業務との相性が課題になることがあります。Googleがすでに理解している情報を捨てずに、サイトを作り直すことは可能です。
先に現在のサイトを解約しない
新しいサイトの設計と制作が終わるまで、現在のサイトは公開したままにします。既存URL、文章、検索タイトル、画像、フォーム、外部サービスを確認するための大切な資料になります。
ドメインとWixのサイト契約は別々に確認します。ドメインの管理会社、管理権限、メールやDNSとの関係を把握してから変更を進めます。
ページとURLの一覧をつくる
公開されているURLをすべて記録し、Search Consoleとアクセス解析の情報を重ねます。検索流入、外部リンク、問い合わせにつながっているページは、見た目が古くても重要です。
各ページを残す、統合する、置き換える、終了する、のどれにするか決めます。この一覧がリダイレクト計画になり、価値あるページの消失を防ぎます。
古い文章ではなく検索意図を引き継ぐ
リニューアルは、情報設計や分かりにくい文章を改善する機会です。旧サイトをそのまま再現する必要はありませんが、検索した人が求めていた答えは新しいページでも提供します。
日英対応サイトでは、英語を後から足すのではなく、海外のお客様が必要とする情報を最初から設計する良い機会でもあります。長年たまった曖昧な宣伝文句をそのまま移すより、事業の本当の魅力と役立つ情報を残したいと考えています。
変更したURLを一件ずつリダイレクトする
古いURLが変わる場合は、最も関連する新しいページへ恒久的なリダイレクトを設定します。終了したページをすべてトップページへ送るのは避けます。
公開後もリダイレクト一覧を保管し、動作を確認します。Google、地図、SNS、印刷物のQRコード、他サイトからのリンクは、長期間古いURLを参照することがあります。
計測できる状態で公開する
アクセス解析を引き継ぎ、Search Consoleでドメインを確認します。新しいサイトマップを送信し、重要ページの登録状況、アクセス、フォーム、エラーを数週間確認します。
大規模な変更後には多少の変動があります。一方、リダイレクト漏れ、誤ったnoindex、canonical設定、リンク切れは防げる問題です。
移行確認後にWixを終了する
新サイトが公開され、リダイレクト、ドメイン、メール、更新方法を確認できた後で、不要になったWixのサイトプランを解約します。
その前に、必要な文章、画像、請求書、アカウント情報を保存します。急いだ切り替えではなく、管理された引き継ぎを目指します。
